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50代借金あり・貯金ゼロ / いまさら?貯蓄へ向けて何から始める?

「50代で借金があり、貯金はゼロ。
今さら貯蓄を始めても意味があるのだろうか?」

諦めたまま何年過ぎて、あと何年お金に振り回される生活に耐えるのだろう。

不安を抱えたまま貯蓄を、あきらめていた私が

一歩を踏み出した結果

1年で借金を半分に減らし、わずかですが貯蓄もできています。

まだまだ小さな一歩ですが

同じように悩みあきらめている人へ知って欲しいのは

「気合い」や「我慢」ではなく正しい順番なのです。

50代借金あり貯蓄ゼロが最初にやるべきことは「お金の見える化」

最初にやるべきことは、とても地味ですが最重要なことです。

紙やスマホのメモで構いませんので、以下を書き出してください。

  • 借金の総額
  • 借入先
  • 金利
  • 毎月の返済額
  • 手取り収入
  • 毎月の固定費(家賃・通信費・保険など)

この段階では節約も反省も不要です。


事実を正確に把握することが目的です。

「見たくない」「怖い」と感じる人ほど、
ここを乗り越えるだけで状況は一歩前進しますよ。

家計簿アプリが便利

事実を正確に把握するとは家計の収支をしっかり把握するということです。

そこで必要になるのが家計簿。

三日坊主で何冊も無駄にしてきた私が選んだのは

アプリの家計簿でした。

携帯さえあれば簡単な操作で一瞬で収支の把握ができます。

数あるアプリの中から私が選んだのはマネーフォワード。

銀行口座とクレジットカードなどを登録すれば家計管理が簡単にできます。

アプリなら三日坊主も防止になります。

ぜひご活用ください。

高金利の借金を最優先で減らす

50代で多いのが、以下のような借金です。

  • クレジットカードのリボ払い
  • 消費者金融
  • 金利10%以上のカードローン

私も全て当てはまっています。

これらは家計にとって最大の敵です。

できることとしては、

  • 新たに借りない
  • 返済の優先順位を決める
  • 可能であれば金利の低いローンへの借り換えやおまとめを検討する

「今さら相談するのは恥ずかしい」と思うかもしれません。

ですが50代の借金相談は珍しくありません。


金融機関や専門家への相談も取り入れていきましょう。

50代貯蓄へ向けて固定費を見直し

収入を急に増やすのは難しくても、
固定費は今日から下げられます

特に見直したいのが、

  • 昔のまま入り続けている保険
  • スマホ代・オプション過多

目安として、

  • 保険:月5,000円前後
  • 通信費:月3,000〜5,000円

もし固定費を月1万円下げられれば、
年間12万円の余裕が生まれます。
これは後の貯蓄の「種」になります。

私自身、毎月2万の保険料を月3000円に

月1万8千円の通信費を月1万弱に見直しました。

月2万5千円の節約でかなり心に余裕が生まれました。

50代貯蓄へ「少額からスタート」

借金があっても、少額の貯蓄は必要です。
目的は「増やす」ことではなく、借金に戻らないため

目標は、

  • まず1万円
  • 次に3万円
  • 最終的に10万円

方法はシンプルです。

  • 給料日に先取り
  • 別口座や封筒に分ける
  • 月1,000円でもOK

金額よりも「続く仕組み」を優先していきましょう。

50代借金持ちは「増やす」より「守る」のマインド

よく「投資をしなきゃ」と焦る人がいますが、
借金があるうちは投資は不要です。

世間の投資論に振り回され心身消耗した私の意見です。

50代で大切なのは、

  • 支出をコントロールする
  • 借金を減らす
  • 老後の生活コストを下げる

「月にいくらあれば生きていけるか」を把握する。

それが、最大の老後対策になります。

50代で貯蓄スタートは遅くない

確かに、若い頃より時間は限られています。


それに何もしなければ状況は確実に悪くなるのも事実です。

今できることをするだけで半年後・1年後は違います。

  • 現状を書き出す
  • 固定費を1つ見直す
  • 1,000円を別に分ける

50代は「諦める年代」ではありません。
立て直しに集中すべき年代です。

今が、これからの人生で一番若い日。
できるところから、静かに始めていきましょう。

そのための大切な1歩目は間違った意識の改革からですね。

❌ もう遅い
今が一番若い

❌ 貯金できない自分はダメ
⭕ 仕組みがなかっただけ

❌ 人に相談するのは恥
⭕ 50代の相談はFP・役所でも日常

まとめ

50代で借金があっても貯蓄ゼロでも諦めないためもポイントをまとめました。

  • いきなり貯金しない
  • 借金を最優先で整理する
  • 固定費を下げる
  • 少額でも貯蓄の仕組みを作る

50代は「もう遅い年代」ではありません。
現実と向き合い、立て直す年代です。


できることから、静かに始めていきましょう。

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